[イ・キョンミン院長] 体重減量後、たるみ及びブルドック顔の改善事例(+切開部位の陥凹含め)
こんにちは。整形外科専門医のイ・ギョンミン院長です。
頬が垂れ下がり、フェイスラインが崩れ、どんどん深いバッカルファットのシワを形成し、フェイスラインはデコボコに下がり、
怒っているような顔に変わったり、マリオネットラインが濃くなり、暗い印象になったり、マリオネットラインが濃くなったりして、美容的に良くない結果を招きます。
しかし、このような頬とブルドック顔、二重顎などをダイエット或いは脂肪吸引を通じて改善を求めていても、綺麗にフェイスラインが整われなく、
皮膚のたるみだけが深化され、むしろ老けているようにみえたり、ブルドック顔が目立ったりして、逆効果をみて改めてこのたるみを改善させるための他の方法を調べる場合が多いです。
本日は体重減量後、たるみが深化され、ブルドック顔リフトをお受けになる為、ご来院くださった患者様の事例について話したいと思います。
実際の手術者の術前の様子を見ると、前側の頬骨から二重顎の近くまでたるみが深化されております。
流れ下ったほうれい線のシワとバッカルファットのシワを形成し、首辺りにも二重顎の組織が集まり、正面からみても、たるんだ皮膚が折られて皺ができていました。
7日目
術後1週目の写真です。
大きな腫れが形成されており、縫合部位が凸凹になっていて、最も不安になり、
また、腫れの影響で、小皺まで伸ばされているようにみえる場合もあり、逆に最も満足される時期になります。
手術直後最も心配になる症状の中の一つが切開部位辺りが凸凹になり、このまま残るのではないかと心配される場合が多いです。人毎に違く出てくる症状で、SMAS層と皮膚を引き上げて固定し、固定点に腫れが不規則に形成される為、このように皮膚が凸凹になっているように見える現象が術後初期回復期には目立つようになる場合があります。
凸凹になっている程度を見た際、腫れによる一時的な症状にみえ、自然に直ぐ伸ばされる程度でしたので、腫れの回復に役立つ腫れレーザー(ヒーライト)の処置後帰宅されました。
(ひどい場合は注射処置のような施術で早い回復を提供しております)
7ヶ月目の写真で確認しますと、凸凹になっていた部位は完全に回復され、目立たなくなっています。
また、切開部位が一時的に分け目のようになっていたところも回復後、脱落された毛髪が全て再生され、目立たなくなりました。
垂れ下がった組織は1ヶ月目には薄い痣以外には安定期になり、改善点が良く見えます。
勿論、バイオボンドの時期になりますので、まだ腫れているような感じは残っております。
余った組織だけではなく、不要な脂肪も一緒に除去しましたので、より良い結果が得られました。
しかし、これより二重顎のボリュームを減らし、シュッとしたフェイスラインを希望される場合は、たるんだ広頚筋を結んで、固定させる顎下筋肉縛りのような追加的な手術が必要となります。
※ピアスは個人が特定される可能性があり、隠しました。ご了承ください。
術後7ヶ月目には完成に近い姿でよく維持されていて、傷跡も目立たなくなっております。
弛んだ脂肪に隠され、ほぼ見えなかったフェイスラインもシャープになり、ほうれい線も相当短くなりました。
ブルドック顔によるバッカルファットのシワも改善されているのが確認できます。
患者様がかなり満足しているとのことで、7ヶ月目で定期経過を終わらせました。
このようにダイエット後には脂肪組織がなくなった分、余った組織は下に垂れ下がります。
上記の事例のように、どれほど張りが良かった皮膚であっても、一定以上は自然に収縮されない為、無くなった脂肪の量によって、
切開リフトのような手術が必要になる場合がございます。
同じ悩みでブルドック顔リフトを調べていた患者様に役立ってほしいです。
ありがとうございます。
-ビリーフ イ・キョンミン院長-
こちらの施術(手術)は個々人によって効果が異なる可能性があり、あざ、腫れなどダウンタイム中の症状やその他合併症が起きる可能性がございます。