【ユン・スンギ院長】意外と知られていない「たるみ」の原因 ― 骨吸収とは?

こんにちは。
V.LIF美容外科のユン・スンギです。

「骨吸収」とは?
簡単に言うと、
骨が吸収されることです。
骨吸収
Bone resorption
古くなった骨組織が分解・吸収される
自然な加齢現象
顔のたるみの原因には、
脂肪や筋肉の減少もありますが、
骨吸収もその一因となることがあります。
内側にある骨が徐々に小さくなることで、
皮膚の表面がたるむようになるのです。
腕や脚の骨だけが細くなると思われがちですが、
実際には、
顔の骨も加齢によって小さくなります。
「本当に顔の骨は小さくなるのでしょうか?」
顔が小さくなるなら、
まるで輪郭形成手術を受けたように、
きれいな形で小さくなれば理想ですが、
実際はそうではありません。
「加齢による骨吸収」
眼窩骨が徐々に深くなり、下がっていくことで、
私たちが一般的に「前頬骨」と呼んでいる部分も、
徐々に後方へ下がり、平らになっていきます。
さらに、
下顎骨も小さくなり、
内側へ入り込むようになります。
このように、
年齢を重ねるにつれて、
骨も一緒に老化していくのです。
「たるみにも方向があります」
私がカウンセリングでいつもお話しするのが、
たるみの方向です。
たるみをベクトルで考えると、
垂直方向にたるれる場合と、
水平方向にたるれる場合があります。
自然な加齢によるたるみの多くは、
垂直方向に現れます。
つまり、
骨が減少する方向も、
上顎骨や下顎骨の縦方向に
大きく減少するということです。
そのため、切開リフトでは、
たるみの方向を考慮し、
適切な方向へ引き上げることが重要です。

また、
同じように年齢を感じさせるお顔でも、
ある方はたるみが主なお悩みの場合もあれば、
またある方は、
ボリュームが失われた部分がお悩みの場合もあります。
このようなお悩みに応じて、
アプローチ方法を変えることが大切です。
<額リフト+脂肪注入 術前/術後1か月>
「ボリュームの重要性」
顔の老化は、
シワを改善するだけでは、
満足のいく結果にはなりません。
上記のように骨吸収が進行している場合は、
ボリュームも補うことで、
若い頃の顔に近づけることができます。
また、
ボリュームを回復させるためには、
骨吸収が起こっている部位を正確に把握することで、
その部分のボリュームを適切に補うことができます。

<額リフト+脂肪注入 術前/術後2か月>
「ボリュームはどのように補うのでしょうか?」
ボリュームを補う方法には、
さまざまなものがあります。
・脂肪注入
・フィラー
・プロテーゼ
などが一般的によく知られている方法です。
現実的には、
小さくなった骨そのものを大きくすることは難しいため、
その上にある組織に、
さまざまな方法を用いてボリュームを回復させます。
このとき、
異物を体内に入れることに
少し抵抗がある方の場合は、
脂肪注入が良い選択肢となることがあります。
そのため、
お一人おひとりの状態に合わせて、
適切な方法を選択することが大切です。

「切開リフト後の不足したボリュームは脂肪注入で改善」
加齢による骨吸収によって
ボリュームが不足している場合は、
骨が減少した方向に合わせて切開リフトを行い、
不足している部分には、
脂肪注入やフィラーなどで
ボリュームを補うことが効果的です。
つまり、
リフトアップと同時にボリュームを補うことで、
若い頃のお顔に近づけることができます。
比較的若い方は、
骨吸収がそれほど進行していないため、
脂肪注入やフィラーを追加しなくても、
効果が期待できます。
一方で、
ある程度年齢を重ねた方の場合は、
骨吸収の進行状況に応じて、
ボリューム補充が必要になることがあります。
このように、
さまざまな要因が複合的に作用して起こるのが、
身体の老化と言えるでしょう。
そのため、
一つの方法だけで
若々しく見せることは、
非常に難しいことです。
大切なのは、
このような老化の症状を正しく理解し、
豊富な臨床経験を持つ執刀医のもとで、
ご自身に適した方法で手術を受けることです。
このような過程を経ることで、
歳月とともに失われた美しさを
取り戻す助けとなるでしょう。
※手術・施術後は、個人差により出血・感染・炎症などの副作用が生じる場合があります。また、満足度には個人差がありますので、十分に医師とご相談のうえ、ご検討ください。
※本記事は、医療情報の提供を目的として、V.LIF美容外科が直接作成したものです。